『別れの季節(とき)』文庫カバー装画

角川春樹事務所のPR誌『ランティエ』で昨年8月号~本年3月号まで掲載され、扉画と挿画を担当させて頂いた、柴田よしき先生の連載時代小説。

明日2/14(水)に、時代小説文庫より2月の新刊『別れの季節(とき)』として、いきなり文庫で発売されます。

大好評の時代小説「お勝手のあん」シリーズの第九弾。

今回の装画には、おやすとおやすの親友・お小夜さまの姿を。

第一弾でのふたりの印象的な場面に登場した、馬酔木と花桃の花を添えて。

「新しい料理との出会い、親友との突然の別れ」

息子を授かったお小夜からの文は、人知れずおやすに会いたいという不安を覚えるものだった。

料理の道に邁進するおやすの、進む道への迷いや決断が、胸に熱く響き、溢れる涙が止められない感動の第九弾です。

そして今回も、おやすの作り出す料理の数々は、益々洗練され、美味しそうで堪りません!!


来月からは『ランティエ』で新シーズンの連載も開始予定のすてきな作品。

美しくデザインして頂いた文庫本。

本作からお読み頂いても充分おたのしみ頂けますが、ぜひ既刊の「お勝手のあん」シリーズ8冊と共にお手に取って頂き、女料理人・おやすの成長物語をよりおたのしみ頂けると幸いです。

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