『研ぎ師人情始末』シリーズ完結

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稲葉稔先生の「原点シリーズ」『研ぎ師人情始末』シリーズ。

一昨々年の秋から二年半にわたり隔月刊行されている、決定版の文庫カバー装画を担当させて頂いて来ました。

本日2/15(火)に光文社文庫2月の新刊として発売の『故郷がえり~研ぎ師人情始末<十五>~』で、ついにシリーズ完結の最終巻に。

 

従兄弟の南町奉行所同心・秀蔵の依頼で下手人探しに八王子へ向かう剣客研ぎ師・菊之助。

sato_co帯にある「小さな幸せをつかむのも人生だ」と言う、人情研ぎ師・菊之助の言葉が心に深く沁み入ります。

感動の最終巻のカバーには、故郷・八王子の墓地から山陵を望む菊之助の姿を。

本作『故郷がえり』からお読み頂いても充分おたのしみ頂けますが、既刊のシリーズ第一弾~第十四弾とも合わせ、よりおたのしみ頂けたら幸いです。

ぜひ書店でお手に取ってご覧下さい。

下記の光文社文庫のサイトや、各オンライン書店からも、ネット購入して頂けます。↓
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334793135

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二年半で十五巻が刊行されたこのシリーズ作品。

 

 

 

稲葉先生のこの作品を拝読させて頂くことで、文章から湧き立って来るような江戸の街の匂いや空気にすっと江戸の世界へ連れて行って貰い、菊之助の言葉に心を温かくして貰ったり大きな勇気や励ましを貰いながら装画を描かせて頂けた、至福の二年半でした。

この素晴らしい大作の装画担当に抜擢下さり、装画、そしてシリーズ物の装画についての考え方や、様々な大切なことを教えて下さり勉強させて下さった、ベテランの担当編集者さんに心よりの感謝を。のびのびと安心して、二年半、十五作を描かせて頂き、ありがとうございました。

毎回美しいデザインをして下さった、こちらもベテランのデザイナーさんにも心よりの感謝を。ありがとうございます。

そして、このシリーズ作品をご購読頂きました皆さまや、温かな励ましを下さったり、お気に掛けて下さっていた皆さまに、心よりの感謝を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

これから新しく菊之助の姿を描くことがなくなってしまうのはとても淋しいですが、また一読者ファンとして、本のページをめくっていつでも菊之助に会いに行こうと思っています。

ほんとうにうれしく光栄なお仕事をありがとうございました。

カバーイラストの拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。

既刊のシリーズ第一弾~第十四弾については、こちらをご覧下さい。↓
『縁むすび~研ぎ師人情始末<十四>~』
『父の形見~研ぎ師人情始末<十三>~』
『こおろぎ橋~研ぎ師人情始末<十二>~』
『濡れぎぬ~研ぎ師人情始末<十一>~』
『親子の絆~研ぎ師人情始末<十>~』
『江戸橋慕情~研ぎ師人情始末<九>~』
『恋わずらい~研ぎ師人情始末<八>~』
『おしどり夫婦~研ぎ師人情始末<七>~』
『迷い鳥~研ぎ師人情始末<六>~』
『兄妹氷雨~研ぎ師人情始末<五>~』
『うらぶれ侍~研ぎ師人情始末<四>~』
『うろこ雲~研ぎ師人情始末<三>~』
『糸切れ凧~研ぎ師人情始末<二>~』
『裏店とんぼ~研ぎ師人情始末<一>~』

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