『小説新潮』10月号挿絵

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先週末(9/21)に発売された『小説新潮』10月号に掲載の、植松三十里先生の短編小説「雪山越え」のタイトルイラストを描かせて頂きました。

本年4月の春の歴史時代小説特集号に続いての、今月号・秋の時代小説特集へのご掲載です。

家康の異父弟、康俊が人質となっていた牢から、雪山を超えて逃げ出す物語。

今回も、臨場感溢れる描写に惹きつけられながら、康俊と康俊救出を命じられた剛太郎の熱い気持ちに、何度も目頭が熱くなり、涙が止まらなくなる素晴らしい作品です。

そして毎回、植松先生の作品で味わわせて頂ける、熱いドラマに引き込まれ、物語の世界に夢中になりながら、複雑なその時代背景や知らなかった史実をも、すとんと理解させて頂けるすてきな体験を今回も。

この度も素晴らしい作品の挿絵を描かせて頂け、とても嬉しく光栄でした。
ありがとうございます。

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秋の時代小説特集の『小説新潮』10月号(表紙イラストは山本パインさん)。

ぜひ書店でお手に取ってご覧下さい。

『小説新潮』10月号のサイトはこちらです。↓
https://www.shinchosha.co.jp/shoushin/

タイトルイラストページの拡大画像は<時代物Works>のページでご覧下さい。

いままでの植松三十里先生の作品の挿絵については、こちらでご覧下さい。↓
『小説新潮』4月号「船釘」挿絵
『小説新潮』4月号「流人富士」挿絵
『小説新潮』4月号「御馳走役拝命」挿絵
『小説新潮』10月号「落ちのびよ」挿絵
『小説新潮』7月号「八犬伝の筆」挿絵

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