『ランティエ』3月号連載小説挿絵<最終回>

挿画を担当させて頂いている角川春樹事務所のPR誌『ランティエ』で連載中の柴田よしき先生の時代小説「~お勝手のあん~別れの季(とき)」。

3月号(2/1発行)に掲載の第8回の今回は最終回。

最終回の挿絵には、ずっと泣いていただろう、目も鼻も赤いお小夜さまをしっかりと抱きしめるおやすの姿を。懐かしく香った、お小夜さまがお好きなお香の香りをイメージして、白檀の花を背景に。

授かった息子の病弱に苦労しているお小夜さまを気遣いながら、女料理人としての道を進むおやすの迷いと決断が、胸に響き瞼が熱く涙溢れてしまう感動の最終回でした。

来月からは、新シーズンがスタート予定。

暗い影を落とす世相は、おやすの運命にどんな風に関わるようになっていくのでしょうか?料理の道に邁進しているおやすの作り出すお料理の数々にも、益々期待が高まる新連載がたのしみです!!

『ランティエ』のサイトはこちらです。↓
http://www.kadokawaharuki.co.jp/rentier/

挿絵の拡大画像は<時代物Works>のページでご覧頂けます。

前回の「~お勝手のあん~別れの季(とき)」<第7回>については、こちらをご覧下さい。↓
『ランティエ』2月号連載小説挿絵<第7回>

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