舟和の芋ようかんとあんこ玉

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肌寒くなって来ると食べたくなるのが、さつまいもやあずきを使ったお菓子。

子供の頃、両親が浅草へ行くと、お土産に求めてきてくれた舟和の芋ようかんとあんこ玉は、昔も今もずっと変わらぬ大好物。

近頃では、浅草の本店喫茶室のメニューで知り、リーフレットにも記載のある、芋ようかんをオーブントースターで焼き温めて、バターを添えて戴くのがお気に入り。

購入当日のしっとりとした状態の一日目には、そのままで味わい、冷蔵庫で保存した二日目や三日目に、この方法で戴くと、蒸かし芋にバターを塗ったようになり、違った味わいがたのしめるのが、たまりません!!

あんこ玉の方は、しっとりとしたこしあんを寒天でくるんであるので、みずみずしくて、芋ようかんの後にこの冷たい喉ごしのあんこ玉を戴くのが、やめられない定番。

子供の頃も両親に「浅草へ行くけど、舟和買ってくる?芋ようかんとあんこ玉どっち?それとも両方?」と問われると、さんざん悩んで「やっぱり両方!!」と答えると、両親も「そうだよね?やっぱり詰め合わせだよね!!」と答えるのもお約束に。

定番の小豆と白いんげんに、あんこに合うこと間違いなしの抹茶味の他に、みかんと苺に珈琲味の六味ですが、私のお気に入りは珈琲味です。