「池田重子 横浜スタイル展」

ikedashigeko

今月8日まで、そごう美術館で開催されていた「池田重子 横浜スタイル展」。

最終日間際の最後の平日に、伺って来ました。

着付けを習い始めるその前の、時代物のイラストレーションを描き始めた頃よりも、さらにもっとずっと前の、まだデザイン専門学校の学生だった頃。

きものに今のように興味を持つとは、思っていなかったその頃から、雑誌などで拝見した池田重子さんのコレクションとコーディネートには強く惹かれ、その後の多分初期の「日本のおしゃれ展」を拝見した事があり、きものっていいなあ、とうっとりとした事がありました。

それから随分と時が経った、一昨々年から一昨年にかけての、銀座での「日本のおしゃれ展」へは、着付け教室もいちおう卒業した頃だった事もあり、伺いたかったのですが、都合が付けられず、今回の「横浜スタイル展」をたのしみにしていました。

着付けを始めてからは、はじめての池田重子さんの展覧会。

昔きものの緻密で繊細な手仕事と、物語を感じる洒落たコーディネートに、わくわくしたり、キュンとしたり、うっとりしたり。

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やっぱりすごく素敵!!と、これまた数年前に書店で見て、欲しいなと思いつつ、買い逃してしまっていた、『池田重子流きものコーディネート』を揃えようと決意。

・・・したのですが、『春のおしゃれ』だけは、品切れで入手出来ず、電子版を購入。

電子版も、画像は美しく、拡大出来たり、お値段が少しお安いのはうれしくありがたいのですが、やっぱり紙の本好きとしては、本で欲しかったな・・・。

欲しいと思った本は、その時にちゃんと買っておかないと、と反省しつつ、
また展覧会で、池田重子さんのコレクションのコーディネートを実物で拝見出来る機会をたのしみに。

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