すずの最中と器

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名前に「鈴」の字が入っているからか、鈴をモチーフにしたものに目を惹かれることが度々。

百貨店の味百選展の催事場で鈴形の最中を見つけました。

博多の鈴懸さんという創作和菓子のお店の鈴乃最中というお菓子。

餡が挟まれた状態で売られているものの日持ちは3日間。
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この日は自宅に賞味期限の迫った生菓子がまだたくさん残っていたので、おてづめという最中種と餡が別包装になっている日持ち30日と長めのものを購入。

後日に鈴形の最中の皮に付属の木べらで餡を手でつめて戴いてみました。

新潟産の糯米こがねもち製の最中種が、手づめのおかげでか、ぱりぱりと芳ばしくておいしい。
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「すず」の音つながり(?)で、同じく以前にネットで惹かれて購入していたsyouryuさんという寺院用のりんを専門製造している工房さんのすずがみという錫の板で、手で思い通りの形に曲げられるという器。

転がりやすい鈴形の最中が、転がらない様に曲げて使ってみました。

びっくりするほど柔らかい板で、手で簡単に好みの形に曲げられ、ころという木の棒を転がせば、また簡単に元の状態に伸ばせ、二度びっくり。

かわいらしくておいしく、たのしくすてきな、お気に入りのすずモチーフものが出来ました。

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