「鈴木信太郎展」

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そごう美術館で開催中の「鈴木信太郎展」へ行って来ました。

ざっくりとした伸びやかな筆跡が気持ちいい、鈴木信太郎の油彩作品が約80点とたっぷり。

代表作の「象と見物人」は、作家がその場で体験した興味とよろこびが、ほのぼのとしたあたたかい視線と共に、画面の隅々から伝わって来る様なたのしい作品。

モチーフとなったと思われる、遺品のフランス人形と共に展示さていた「白い服と黒い服の人形」は、モチーフと作品を見比べられることで、作家のデフォルメの視点がわかり、面白い展示法で、鈴木の自身の身近なものへのやさしいまなざしを感じることも出来ました。

「八王子車人形」は色の明暗の深みがいいなと思い、資料映像も上映されていてたのしめました。

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ミュージアムショップで売られていた、鈴木のイラストが包装紙になった「クルス」というお菓子をお土産に。
家での、ほっこり珈琲タイムのお供に戴きました。

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