「江戸サロン・秋」

白く巻いたクレープの様なものは、江戸時代の再現菓子「麩の焼き」

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「江戸サロン・秋」に参加しました。

今年の春から始まった江戸サロン。
ナチュラルフードコーディネーターのT先生のお料理を頂きながら、江戸文化研究家でイラストレーターのSさんの江戸文化に関するお話を伺う、とても美味しく癒され、勉強になる、贅沢な会です。

今回の秋で、春・夏に続き3回目になる江戸サロン。
毎回すてきなゲストを主催のKさんがお招き下さり、今回のゲストは”逆”数秘術師のGさん。
お話しとても興味深く、毎回たのしみな、Sさんの江戸文化のお話しと共に、参加者全員でたのしく盛り上がりました。

写真の一番目の下の白く巻いたクレープの様なものは、毎回主催のKさんが「完本大江戸料理帖」福田浩・松藤庄平・著(新潮社・とんぼの本)から再現調理して下さる「麩の焼き」。江戸時代中期の享保三年(1718)に刊行された日本初の菓子製法の専門書『古今名物御前菓子秘伝抄』に掲載されている正式な茶会などで使われた利休好みのお茶菓子。いま戴いてもとても美味しいお菓子でした。

T先生の豊かな季節を感じられる、からだにやさしい食材で作られた、美味しい美味しいお料理で、こころもお腹も大満足で帰った翌日には、毎回からだが元気になっている事を実感出来、たべるものの力の大きさをしみじみ感じさせて頂きます。

T先生・Kさん・Sさん・Gさん、美味しくたのしく癒される、すてきなひとときをありがとうございました。