梅の甘露煮

umeamani
京都・南禅寺の瓢亭さんの梅の甘煮。

向田邦子さんが「うまいもの」の栞や切り抜きをぎっしり詰めていたという「う」の抽斗。

 

その中に入っていたという、この梅の甘露煮の瓶詰に、長い間あこがれていました。

瓢亭さんのオンラインショップで求められるのを知り、注文を。
青梅と赤梅をひと瓶づつ。

生梅から含め煮るという青梅は、青い梅の香りが爽やか!!
とろんと柔らかなのに、皮にしわひとつなく美しい炊き上がりはさすがです。
蜜を炭酸水で割ると、おいしい梅ソーダに!!

赤紫蘇漬けの梅干しを塩抜きしてから作るという赤梅は、ほどよく残った塩味と紫蘇の香りが清々しい。
天ぷらにしても美味しいとのことですが、なるほど美味しいに違いない!!と思いつつ、チャレンジする前に、冷やしたそのままの状態で売り切れに。
こちらの蜜も炭酸水で割ってみると、きれいなピンク色がまるでロゼのシャンパンの様な見た目に。お味は赤紫蘇の香りと塩気が効いて面白く、たくさん汗をかいた時などに戴くと、おいしそう。

憧れの瓢亭玉子を戴きに、京都や日比谷のお店へ行きたい気持ちが益々高まりました。